自費リハビリテーション

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後遺症への
自費リハビリテーション治療

◯ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後遺症とは?

イギリスの国立衛生研究所
( https://www.nihr.ac.uk/news/living-with-covid-nihr-publishes-dynamic-themed-review-into-ongoing-covid/25891

は後遺症について以下の4つを提唱しています。

①肺・心臓への慢性的障害

②集中治療後症候群

③ウイルス後疲労症候群

④持続する新型コロナウイルス感染症の症状

この中でも、③ウイルス性疲労症候群から、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)に移行することがあります。

◯ 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)とは

おおよそ12万人〜36万人の患者がいると推定されており、その名の通り慢性的な「疲労」により、倦怠感、微熱、頭痛、筋肉痛、脱力、思考力低下、物忘れ、睡眠障害などの多彩な症状が続く病態です。

ブレインフォグという単語はご存分でしょうか

これは頭に霧がかかったような状態を表しますが、周りにはその症状ゆえに、なかなか理解されない病態です。

コロナ後遺症のうち、ME/CFSに移行する状態をLong-COVIDといい、ある研究では46%のコロナ患者がME/CFSの基準を満たすことが示されています。インタビュー調査なので参考程度にはなります。
(Use of Cardiopulmonary Stress Testing for Patients With Unexplained Dyspnea Post–Coronavirus Disease)

◯ Long-COVIDに対するリハビリテーション

コロナ後遺症、とりわけLong-COVIDに対してのリハビリテーションは症例数が少なく、提供できる病院が少ないのが現状です。しかし、コロナ後遺症に対してのリハビリテーションを行うことで、特に筋力歩行能力移動能力QOL(生活の質)が改善が見られています。

入院中の方にリハビリテーション治療を行うことで呼吸機能全身の筋力移動能力耐久性の向上が認められることは明らかですが、さらに退院後の方にリハビリテーション治療を提供した場合も効果があります。

CFSに対するリハビリテーション治療

コロナ後遺症である筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)やブレインフォグのため体力が低下したり、倦怠感が強くて仕事ができなかったり、元の生活に戻れない方が多くいらっしゃいます。ME/CFSの場合は、無理に体を動かすとPEM(post-exertional malaise);労作後倦怠感がみられ、少しの運動で急激に疲労が強くなり、逆に状態が悪くなることがあります。そのため病院受診時にはよく「無理をせず、家でゆっくり寝ていてください。」と言われることが多いのです。

しかしながら、寝ている状態が長いと「廃用症候群」といい、全身の筋力の低下が見られてしまい、さらに悪循環になることがあります。


当院では、PEMに陥らないよう、一人ひとりに合わせた負荷のリハビリテーションプログラムが重要であると考えており、

リハビリテーション科医師と理学療法士が共同でプロブラムを作成し、オーダーメイドのプログラムを実施しています。


具体的なリハビリテーション治療の内容

当院では慢性疲労症候群(CFS)のPS(performance status)合わせてリハビリテーション治療の基本的なメニューを決めております。

ご自身がPSでいくつに当てはまるのか、まずは一緒に確認しましょう。

生活の環境でのリハビリテーションのメリットもあります。

元の生活に戻るための体力づくりを目標とした筋力増強訓練、基本動作訓練、耐久性訓練、呼吸機能訓練を行う他、疲労対処のアドバイス、日常生活の負荷を軽減させるよう行動を見直すなど内容は多岐に渡ります。利用者様ごとに内容は異なるため、ぜひ一度ご相談ください。

○具体的なリハビリテーション内容
まずは自分がどのPSになるのか見てみましょう。

0: 倦怠感がなく平常の生活ができ、制限を受けることなく行動できる。

1: 通常の社会生活ができ、労働も可能であるが、 倦怠感を感ずるときがしばしばある。

2: 通常の社会生活ができ、労働も可能であるが、 全身倦怠の為、しばしば休息が必要である。

3: 全身倦怠の為、月に数日は社会生活や労働ができず、 自宅にて休息が必要である。

4: 全身倦怠の為、週に数日は社会生活や労働ができず、 自宅にて休息が必要である。

5: 通常の社会生活や労働は困難である。軽作業は可能であるが、 週のうち数日は自宅にて休息が必要である。

6: 調子のよい日は軽作業は可能であるが、 週のうち50%以上は自宅にて休息している。

7: 身の回りのことはでき、介助も不要ではあるが、 通常の社会生活や軽作業は不可能である。

8: 身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、 日中の50%以上は就床している。

9: 身の回りのことはできず、常に介助がいり、 終日就床を必要としている。

●CSFガイドラインより段階的運動療法がリハビリテーションの基本となります。

・最終目標として、自立して以前の日常生活を取り戻すことです。

・各PS毎に目標を決めています。

・ リハビリを受ける前に医師・理学療法士と一緒に目標を決めて行っていきます。

下記は例となります。参考してください。(利用者様毎に細かく変更していきます。)

PS1:筋肉・持久力をつけること(筋力増強訓練とインターバルなしの耐久性訓練)
PS2:筋力・持久力をつけること、休憩方法を見つけること (インターバルありの耐久性訓練、筋力増強訓練、動作指導)
PS3-4:自宅の外に出る時間を増やすこと(動作指導、持続的運動、歩行練習)
PS5:自宅外で行う動作再開する(持続的運動、歩行練習、屋外活動練習)
PS6:立位時間を増やすこと(立位訓練、自宅内動作練習、家事動作)
PS7:ベッドから離れる時間の増やすこと(寝返り、起き上がり動作練習、立位訓練、自宅内で楽に行える運動)

利用者様ごとに内容は異なります。

ぜひ一度(LINE)までご相談ください。

リハビリテーションの回数

週1回介入を5回を1セットとし継続して、効果を見ながら、頻度/強度を調整します。

TMS(経頭蓋磁気刺激療法との併用効果

当院ではこれまで3500名以上へのTMS治療実績を持つベスリ会関連医院(神田院、恵比寿院、横浜院)と医療機関提携を行い、コロナ後遺症に対してのTMS治療後にリハビリテーションを実施するようなプログラムを実施しています。TMS治療により脳の可塑性が向上することで運動機能が改善し、リハビリテーション治療にも良い影響があることがわかっています。この脳の可塑性の向上を利用し、TMS治療後すぐにリハビリテーション治療を行うことでより良い結果に繋がることが期待できます。具体的にはベスリ会関連医院でTMS治療を行った後、TMSクリニックもしくは近隣施設で60分のリハビリテーション治療を実施します。

◯ 料金実施場所

時間価格
60分20,000円初回利用者でLINE登録者 無料
1セット5回(100,000円)
都度払い(20,000円)
場所
TMSクリニック(恵比寿院)または応相談

利用者様ごとに内容は異なります。

ぜひ一度(LINE)までご相談ください。